愛してるって言えない

セルフハンディキャッピング

こういう言葉がある。大学院の入試のための勉強をしているときにはじめて知った。(そして二度とお目にかかることはなかった・・。) 相手からの低評価の原因を、本来の自分の問題と向き合うのを避けるために、本質とは別のところで言い訳できるように自分で作り出す、こういう行動を説明するにはいい言葉のような気がする。

これは見方によっては、相手を愛する能力(または意志)がないということではないだろうか。

本当の自分を出して、本質的なところで関わって、そこで嫌われたら立ち直れないから、本質とは外れたところで相手に嫌われる理由を自ら作って、ときには行動したりする。それで「相手に嫌われたのは本質のところではない、あそこで自分がこういう行動をしたからだ」等理由づけして、納得する。

・・・考えてみると私、よくやっています、これ・・。でも、せっかくだから「愛している」と言ったほうがいいですよね。「私のこと嫌いですよね」って言うより・・。

本年もよろしくお願いいたします。

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加藤 理恵

臨床心理士・公認心理師
カウンセリングルーム はるき カウンセラー 

(株)デンソーを退職後 心理系の大学院を修了し、39歳で心理カウンセラー
42歳でカウンセリングルーム はるき 開室。
ユング心理学を背景に持つ、夢分析 箱庭療法を得意とし、主にうつ、不安、対人関係に関する悩みの相談にあたっている。

過去に、精神科クリニック 産業領域(トヨタ車体(株)) 愛知県教育委員会スクールカウンセラー(中学校) 等でのカウンセラーの経験がある。