現実は厳しい。そう思いたくなることありますね。
仏さまのようだと思って頼っていた人が実はそうではなかった、自分を頼り切っていると思っていた孫が実は、自立したがって自分をけむたがっていた。本命かと思っていたら、ただの都合のいい女だった。自分が育てていた後輩にいつの間にか先を越された。職場で第一線・・と思っていたらいつの間にか主要な業務から外されていた・・。
ジタバタしたり、すがったり、あきらめて自暴自棄になったり、がむしゃらになったり・・。しかし結局現実を見るしかない、悲しいですねえ、現実は・・・。ウッソーーって感じですよね。あの子が、あいつがまさか?そして、この私が?と思いますよね・・。
でも、私たちは現実を見る必要があると思う。人間は前に進まないと。現実を見ればどんな状況だって、11歳のあなたも、70歳のあなたも、前に進むことはできるのではないでしょうか。42歳の私もそうです。
現実を受け入れることだと思う。受け入れたら、涙の泉のあるところまで行って、中に入って潜っても泳いでもいいから、心の底から泣くことだと思う。悲しめないからといって生霊になって人の夢に現れたりむやみに他人の家のドアを叩いたりするのは間違っている(←たとえです)。
だから、泣いてもいいんだよ。