6月末に久々に名古屋に出て食事をし(屋外のカフェでひとりでだったので、コロナ対策的には安全だったと思われる)、その時からあまり食欲がなかった。その頃まで飲食量は多かったのですが、身体が欲しているから食べているというよりは、頭で考えて食べている感じがしていた。それでも飲食し続けていたのは、コロナ対策で栄養のあるものを・・と考えていたこともありますが、6月が予定外のできごとがいろいろあって、とにかく忙しく、気が急いていて、それが食事面にも影響を与えていたように思える。
このように、身体が欲するものでなく、頭で考えて雑に食生活を送っていた結果、そして忙しさに伴う様々なストレスも加わり、先週の土曜にとうとう物が食べれなくなった。それは仕事の合間のことで、昼ごはんに産直で買った朝採れとうもろこしを3本一気に食べた後のことであった(どうなったのか詳しくは書きませんが、とうもろこしの皮に含まれるセルロースという物質は人間が消化しにくいようです・・)
その日の夜と、翌日は絶食し(前日に産直で買ったももだけ食べた)、温かいほうじ茶だけ飲んで過ごしたらお腹はだいぶ楽になった。次の日の月曜は朝は抜いて、昼に冷凍ごはんをチンしてからおかゆにし、梅漬けと一緒に食べた。夜ごはんはどうしてもパスタが食べたかったので、パスタのゆで時間を長くして細かく刻み、スープパスタにして食べた。最近はまっていたのが、スイートバジルとトマトの冷製パスタで、それになすを入れてスープ仕立てにして、さらに煮込んで柔らかく温かくして食べた。ハーブは生命力が強いし、香りもよいので食欲も少しわいた。デザートにももも食べた。
その次の日(昨日)は、朝は抜いて昼ごはんは、なすとたまねぎとみょうがの味噌汁にご飯を入れて柔らかく煮込み、卵を落として食べた。夜はあまり食欲がわかなかったので、枝豆の冷製スープを作って食べた。ゆでた枝豆を鞘から取り出し、さらに薄皮を剥いて、スライスした玉ねぎと一緒にオリーブオイルで炒め、スープで少し煮込んで柔らかくなってから、ミルでペースト状にし、最後に牛乳を加えてのばし、ひと煮立ちさせたものを冷蔵庫で冷やしたものです。時間がかかった割には、一瞬で食べ終えた。
今日は朝からミルク入りのこっぺパンを豆乳と一緒に食べて、昼にはおとつい作った冷製パスタの残りを少し食べた。
食事は頭で考えて摂るものではないのだろう。ただ6月は忙しくていろいろ頭で考えることが多くて、歩く姿勢もいつの間にか前のめりになっていた。そのように無理していたら、身体の方が悲鳴をあげた感じになった。それで胃腸を整えるようにしたら、少しだけど姿勢もよくなってきた気がしている。これから梅雨があけて猛暑になるが、身体を労わるつもりで丁寧に食事をしてこの夏を乗り切りたい