セルフハンディキャッピング
こういう言葉がある。大学院の入試のための勉強をしているときにはじめて知った。(そして二度とお目にかかることはなかった・・。) 相手からの低評価の原因を、本来の自分の問題と向き合うのを避けるために、本質とは別のところで言い訳できるように自分で作り出す、こういう行動を説明するにはいい言葉のような気がする。
これは見方によっては、相手を愛する能力(または意志)がないということではないだろうか。
本当の自分を出して、本質的なところで関わって、そこで嫌われたら立ち直れないから、本質とは外れたところで相手に嫌われる理由を自ら作って、ときには行動したりする。それで「相手に嫌われたのは本質のところではない、あそこで自分がこういう行動をしたからだ」等理由づけして、納得する。
・・・考えてみると私、よくやっています、これ・・。でも、せっかくだから「愛している」と言ったほうがいいですよね。「私のこと嫌いですよね」って言うより・・。
本年もよろしくお願いいたします。