よくある質問

Q1. うまく話ができそうにないですが大丈夫でしょうか。

A.大丈夫です。ご自身からお話されるのが苦手な場合には、こちらから質問させていただき、話をお聴きします。そうすると、お話が苦手な方でも、話すことがたくさん出てくる場合も多いです。どうしてもお話したくない場合、お話できない場合には、お話なさらなくても大丈夫です。

Q2. どんな人がカウンセリングを受けていますか

親ごさんやお子さんとの関係に悩まれている方、うつ、不安の症状のある方、学校に行けなかったり、社会に出ることができず悩まれている方がいらっしゃっています。初めはお子さんの悩みでいらっしゃって、その経過で母(父)子で来談されて、両方のお話をお聴きすることもあります。

Q3. 家族が悩んでいるのですが、まずは自分が話に行くことはできますか

はい。まずはご家族だけでもいらっしゃってみてはいかがかと思います。そのような方もいらっしゃっています。

Q4. 不登校のカウンセリングはどのように行っていますか

初めは親子(場合によってはご両親と)でご一緒に、面接室に入っていただき、お話をお聴きします。様子を見て、お子さんが1人でカウンセリングを受けるのが大丈夫そうでしたら、お子さん1人でカウンセリングを受けていただきます。その後、面接の最後にまた親御さんに報告の時間を取らせていただく場合が多いです。ご家族の希望をお聴きし、ご家族の関係や、お子さんの年齢と悩みや症状を考慮しながら、来談された方とカウンセラーで話し合いのうえ、進め方を決めています。親子で来談される方は、不登校に限らず、このような流れで面接を進めていくことが多いです。

Q5. 小さい子供がいるのですが連れてカウンセリングを受けてもよいでしょうか

大丈夫です。ただ、お母さんにリラックスして、お話に集中していただくために、もし可能ならば、お母さんお1人でいらっしゃったほうが、お話しやすさの点では、よい場合もあるように思います。

Q6. 期間や頻度はどれくらいで通ったらよいですか

人によって、さまざまです。頻度に決まりはないですが、現在は、2~3週間に1度で来談する方が多いです。ひと月に1度で来談する方もいらっしゃいます。期間は、例えば、1回の方もいらっしゃれば、12回で終了する方もいます。もっと長く通われている方もいます。クライエントの方とセラピストとの話し合いの上で、頻度や、期間(終結のタイミング)について決めるのはクライエントの方にお決めいただいております。

Q7. 作った箱庭で何かわかるのですか

来談された方の心の状態が、見ているセラピストの方に伝わってくる場合はあります。セラピストが感じたことを、お伝えすることもあります。箱庭は楽しく遊んでいただき、ご自身をのびのび表現していただければ、それだけでセラピーを行う上で意味があると思われますので、気楽に取り組んでいただければなによりです。

Q8. 夢分析と夢占いは違いますか

違います。夢分析と呼ばれるものは、ユングやフロイト等、血の通ったひとりの人間の、悩みも含めて人生全体から出た解釈仮説と、それらが100年という時をくぐりぬけて受け継がれていることが、背景にあります。夢分析を行うセラピストは、自分も夢分析をある程度の期間受けて、夢分析の機序を学んでいます。

Q9. あまり話したくないことも話さないといけないですか

ご自身がお話したくないことは、無理にお話される必要はありません。ご本人が無理なく話せる範囲で、お話をお聴きしています。過去のことや夢について、ほとんどお話にならない方もいらっしゃいます。また、クライエントの方にとって負担になる内容について、無理にお話をなさらなくてもよいように、カウンセラーもクライエントの方の状態に、注意を払ってお話をお聴きしています。

Q10. カウンセリングルーム「はるき」の名前の由来を教えてください

カウンセラーの加藤が、作家の村上春樹さんのファンということで、この名前をつけました。